スペイン語が頭がアレでもペラペラに!

メキシコ在住12年がお送りします。とち狂ってるあなたでも、ゼロから始めて101日後にはスペイン語がなんと!!片言に(小声)

スペイン語アルファベートをブヒっと解説:発音のミスが命取り?!

この記事を読むと、以下のことを学べます。

・スペイン語の文字が一体何なのかが、完膚なきまでにわかり一本満足

・スペイン語会話内で、細かい発音のミスが命取りに????

 

こんにちは。

本記事は、スペイン語圏のメキシコで12年間生息する霊長類こと私が、スペイン語の文字(アルファベート)がどんなモノなのかを底辺youtuberでもわかるように解説する試みです。

さあ、本日の茶番どうぞーーーー!

精神年齢小学生のアルファベートの授業(修羅場)。多分懲戒免職でしょう。

①どうせ英語みたいな感じなのか?

アホゴリラ:をい師。タイトルが「アルファベット」じゃなくて「アルファベート」になってるぞ。ベートーヴェンに思いを馳せてるんじゃねいよ。その弁明がてら池田エライ◯ちゃんYOKOSE。池田エリーーーーゼのために。

師:説明しよう。スペイン語ではアルファベットはalfabetoと表記され、あえてカタカナにすると「アルファベート」となるのだ!今回はそんなスペイン語の文字を徹底解説します。
あとアホゴリラはコンプラ違反なので、とりあえず平行四辺形に変形しておきました⭐︎

シン・アホゴリラ:でも、どうせ文字って言っても英語と同じなんでしょ?どうせТы мертвец.こんな感じの文字に違いない。

師:ぶっちゃけた話英語の文字とはほとんど同じですが、読み方は結構違ったり変な文字が若干数混じってたりします。あと、まさかのロシア語と混同しているなんて、さすがアホゴリラ 頭プーちん野郎
この生物に関わると時間がもったいないため、アルファベート表を作ったので早速見てみましょう。

 

大文字 小文字 名前(スペイン語) 読み方(カタカナ≒イメージ)
A a a アー
B b be ベー*1
C c ce セー
D d de デー
E e e エー
F f efe エフェ
G g ge ヘー
H h hache アチェ
I i i *2
J j jota ホタ
K k ka カー
L l ele エレ
M m eme エメ
N n ene エネ
Ñ ñ eñe エニェ
O o o オー
P p pe ペー
Q q cu クー
R r ere エレ
S s ese エセ
T t te テー
U u u ウー
V v ve / uve ベー、ウベ*3
W w doble u / uve doble ドブレウー、ウベドブレ*4
X x equis エキス
Y y i griega / ye イ・グリエーガ/ジェー(イェー)
Z z zeta セタ

 

TAKUYA:は〜い諸君、誠にご苦労であった。以上の表から、次の4点に気付かれたことであろう。
1:全体的に「えー」で終わっている
2:「エネェ(Ñ)」とかいう訳のわからんやつが加わっている
惨!ダー!:「P」は「ぺーッペッペッ!ソーランアレマ」と覚えよう!
4:「E」は「エー」で、大和民族はAと間違えやすいので注意!
わかったら今からアルファベート唱えながら校庭427周!!

筆者:だからこいつ誰だよ。外来種は駆除チントンシャンテントン しておきました⭐︎でも要点まとめありが糖

外来種駆除の一部始終

②スペイン語に特有の文字たち

師:上の外来汚物が放ったセリフと各注釈以上の大事な点をあえて挙げるとするなら、以下の2点です。

1.地域や人によって呼び方が変わる文字(B・V・W・Y)に注意
2.そのうち「Y」の読みは2通りあり、2010年に「ジェー(イェー)」に統一されたらしいが、少なくともメキシコでは「イーグリエーガ」のほうがよく聞く

師:はい、これ以上は特になし。つまりネタ切れ、異常間違えた、以上!

アホゴリラ:職場放棄するな。ところでアルファベート以外で英語にはない文字ってあるある探検隊?

師:G、ナイスフォロウ!(しかしながら語尾が残念だったのでバナナ45234年間抜き。)
以下の奴らはスペイン語独特のものです。

  1. ¡, ¿→「!」か「?」でそれぞれ終わる文の最初に登場
  2. á, í, ú, é, ó→ある特定のルールに基づき、強く読む箇所に出てくるやつ

アホG:¿何これ? ¡福山 実に面白い ! ÁÁÁÁÁÁテトラポット登って〜(áíkóさん)

師:さっそく新情報を散りばめるな。あと、「特定のルール」というのは別回で紹介しますので、乞わぬご期待!

③カタカナは使わないように

誠にめんどい為、以下は基本的に全部師のセリフです。

--------------------------------------------

例により尺が余りましたので、少しだけ発音の話をして墓に帰りましょう(私が)。

上の表に散々カタカナが彩られているところ申し訳ないのですが、スペイン語を勉強するのにカタカナを使うのはやめましょう。

もう一回言います。カタカナやめましょう。ついでに酒タバコもやめましょう。あと戦争もやめましょう⭐︎

まあ、思い立った時でも構いませんが。

なぜでしょうか?

カタカナではスペイン語の音は完全には表せないし、片仮名仕様で発音すると最悪タヒ ___ に至るアンビリバボー! さらばTAKE氏 な事件が起こり得るからです。*5

わかりやすい例として、日本人が世界中でネタにされている、「L」と「R」の話題から!

こちらの商品ですが、片仮名 障壁 で表しましょう。

  • L=エレ
  • R=エレ

あーら不思議、この二方は勝手にフュージョンしちまいました。

アホ爺:とは言っても、この2つは全く同じに聞こえるんだが。どうせちょっとくらい間違えても何ともないんでしょ?ほら何か言えよ師、今からここで読者者様の面前で服脱ぐぞ。

落ち着きなさい。あとお前もともと全裸だから、かわりに毛皮剥ぎなさい。

この2つの発音の違いは別の回で見るとして、答えは「スペイン語圏(ついでにほぼ世界の全域)では「R」と「L」は完膚なきまでに別物」です。

例えるなら、「普通のタラコ」と「聖徳太子」くらい全く違います。

日本語にはこの差がないために、日本人の耳には同じ音として勝手に処理されるように脳みそができています。

じゃあ、言い間違えるとどんな悲劇が起こるのか、例をいくつかご紹介します。

案件1:

Me gustan las elecciones. (=私は選挙が好きです。)

と言いたいのに、「L」の発音をミスると

Me gustan las erecciones. (=私はピーーーーー*6が好きです。)

となってしまい、「ウホッ⭐︎いい男★」と安部さんに声をかけられ公園のトイレでアッーーーーー

案件2:

Ella es belga. (彼女はベルギー人です。)

をまたまた「L」をミスると

Ella es verga. (彼女はぴーぴーぴーーーーーろくなもんじゃねゑ*7です。)

と聞こえてしまい、下ネタNG系女子に言ってしまえばあなたの頭部はサッカーボールと化し、ついでにアッーーーーー。

※なお説明した通り、スペイン語では「B」と「V」の発音は区別しません。

 

というわけで、人生に終止符を打ちたくないというあなたは発音は特に気をつけましょう。

聞き取るのは難しいにしても、自分の発音は気をつければ直せます。

最期に

以上の内容をまとめると、以下のようになります。

  • かけがいのない命を守るために、発音は大事
  • スペイン語の文字は簡単
  • アホゴリラは阿呆

というわけで、「そう言えば昔L⇔Rという流行歌手がいて、チョベリグでヤングかつナウかったな〜」と思ったおGさんは、ブックマーク及びちゃんねー登録お願い申し上げます。


本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。

 

 

*1:スペイン語ではB(ベー)はV(ベー)との発音の区別がないので、Bはb grande(ベー・グランデ)、Vはve chica(ベー・チカ)と言うことが多いです。grandeは「大きい」、chicaは「小さい」という意味です。「b」と「v」だと、bのほうがそれとなく長いのでこう呼ばれます。別回でご説明しますが、そもそもスペイン語のVは英語みたいに舌を噛まないでもいいのです。

*2:Iですが、Y(イーグリエーガ)との混同を避けるのに「i latina(イーラティーナ)」ということがよくあります。

*3:Vはスペインとかでは「uve(ウベ)」と発音されるようですが、メキシコではほぼ聞きません。

*4:W」を「uve doble(ウベドブレ)」とかいうのも、メキシコでは聞いたことありません。デジャブでしょうか?あと、「doble uve」(ドブレウべ)もあるそうです。

*5:スペイン語でなく英語だったので欄外に書きますが、昔アメリカに住んでいた日本人が、家に拳銃強盗が入った時に犯人が「Freese」(動くな)と言ったのに対し彼は「Please」と勘違いして動いてしまい、射殺されました。本当に発音は大事なのです。

*6:ヒント:にわかにむくむくマリ◯ッコリ

*7:ヒント:突っ張ることが男のたった一つの勲章だって